sanpeitoubou




image4.jpeg陶房の裏の朴の木に咲いた花

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庭の梅開花する

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一度立ち入れば二度と外へ抜け出せない噂の森。
決して近づいては行けない。
神様に悪戯をされてしまうから。

甲賀市信楽町窯が谷の森 yuki作

IMG_0583.JPG法然上人と風神・雷神

素敵な一日は、いい朝から!!

朝の気分がいいと、その日がずっと心地いい。
季節をいちばん感じるのは、早朝だと言われています。
春は、部屋に差し込む光で春を感じます。
夏は、草の匂いで夏を感じます。
秋になれば、ピンと張りつめた空気で秋を感じ、
庭にうっすらと霜の降りる頃には、冬の訪れを感じます。

今日の自分は何点か?
自分自身に点数をつけてみるのもいいものだと思う。
自分を見つめ、これからの自分を高めていければ
すばらしい自分が待っているだろう。

 和 六 年
初春の令月にして
気淑く風和ぎ
梅は鏡前の粉を披き
蘭は珮後の香を薫らす

IMG_1318.JPG花梨の花咲く
花が咲く 試練に耐えし 野辺の花

33C9C3295D13434A89799E5B9E468AB0_LL.jpg愛知県半田市 矢勝川の彼岸花
慕わしい 過去美しき 我が山河

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「時あたかも新春の好き月(よきつき)、空気は美しく風はやわらかに、
梅は美女の鏡の前に装う白粉(おしろい)のごとく白く咲き、
蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている」

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浮き沈み 世は果てしなき ドラマ生む
いつまでも 謙虚な花の 香は失せず   
千切れ雲 琵琶の夕映え 画布に浮く
                               小蝶 作  

三平陶房の心の歳時記
                           冨 岡 正 義
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長い冬
    曲折の歩に          
         春陽射す  小蝶

新型コロナウイルスに負けるものか !!

新型コロナウイルスの感染拡大を受け「緊急事態宣言」が、発令され大学の休校で孫

の「yuuki」が実家で制作した作品と、日々の生活の中で感じた思いを記録したもの。

一月末、実家に帰ってからまさかこの時期までここにいるとは思わなかった。
都会とは程遠い、私の実家付近のスーパーや居酒屋も休業したり短縮営業をしたりしている。
在宅ワークをする父や慌てて買い物に行く母。
絵を描いたりテレビを見てる私がいる実家。
どれもがいつもとは違う風景だ。
そんな中ただ一人、いつもと同じように過ごす者がいる。
猫だ。
去年の2月、我が家にやってきたオスのグレーの猫。
彼に世界のことなんて知ったこっちゃない。
彼にとって「いま自分がいる日常」は「いつもの日常」と同じなのだ。
私が長い間居ることは不思議に思っているかもしれないが。
今回私は「彼の日常」をコンセプトに撮影を進めた。
猫の視力というのは人間の10分の1の0.1〜0.2と言われている。
見える世界全体がピントが合わない、ぼやけている状態だ。
私自身も目が悪く、メガネを掛けないと写真を撮った時にぼやける背景のような見え方だ。
彼も同じような見え方だろうと考え、全体的にいわゆるピンボケの状態になるように撮影をした。
そのため、どこか一点にピントを合わせるということをしたのだが、その一点は必ず彼の後ろ姿にした。
後ろ姿を画面に入れることで彼の視点であること、
見る人も猫になったような気分になれることを表現できたと思う。
普段からあまり外出しない私でもそろそろ退屈してきた。
「日常」という言葉を使うにはあまりにもかけ離れた「非日常」的な現実。
「いま私がいる日常」の中で唯一本当の「日常」を過ごす彼は私の目にはとても羨ましく写った。

image1.jpegimage3.jpeg愛猫(名前はカイです)と私


image1.jpegマトリョーシカに絵付けをしたよ。


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令和2年4月月20日    優希の作品と想いを書いたものだよ。


LinkIcon三平陶房のホームページ一覧へ

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時代を超えて、世代を超えて。
31年という歳月を駆け抜けた平成。
新しい元号ー令和が始まりました。

image2.jpegimage1.jpeg京都植物園のバラ   孫が撮影

自然に四季があるように心にも四季がある。
豊かな季節のことばと共に三平陶房の焼き物をあなたに!!


IMG_1296.JPG甲賀市土山町鮎河 うぐいの桜 2019,4,13

豊かな季節の移ろいを、
日々の生活のなかで気付いた自然の移り変わりの
様子を感じつつ
夜が長かろうと短かろうとそれほど差のない現代の生活
しかしさまざまな生き物が、鳥や虫や草木が、
季節の移ろいを教えてくれます。
それらを自分の感性で自由に楽しんでみたいものです。
                           冨 岡 正 義

磁器人形
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       信楽町 K.Nさん制作 W40 ×H50㎝

のんびりと、ゆっくりと過ごす孫との時間。
この世に人を想いやる心がなくならないように!を願って

印象に残る信楽の町

新たなる創造のはじまり

自分たちの生活を考える。自分たちのこれからがとても楽しそうに思えたり、周囲の人たちがとても喜ぶ顔が想像できたりする、土と炎が織りなす信楽焼。
 悠久の時を超えて、巡り会う焼き物。深い伝統が香りを漂わせている。手に馴染む焼き物でありたい。

 


私らしく、生き生きとあたらしく、こころざすとき顔の見える自分らしさでいたい。
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IMG_0488.JPG三重県阿児湾の夕日

CIMG0198.JPG全国民生委員100周年記念大会

  • 三 平 陶 房

こころの歳時記

2024年 令和6年 

和六年三月 弥生(やよい)

令和6年3月 弥生

森羅万象に早春の息吹が感じられる頃となりました。
寒気なかなか去らず、ひたすら暖気の訪れを待ちわびるこのごろです。
暖かい日が続くとほっとする三寒四温の季節、
庭の梅のつぼみがいつほころび出すかと気になる今日この頃、
ふと日脚ののびていることに気づき、春遠からじを感じています。
春を待ちわびつつ、元気に頑張りましょう。
  指の先 名曲無我となる調べ
  第一歩 母の慈顔を背に巣立つ     小蝶



「いきいきと 
     奇麗な蕾み       
         明日を抱く」 小蝶 

  「さまざまに  悲喜乗り越える  年輪美」   小蝶  

新型コロナウイルスは今も続いています。
3蜜を守りながら安心・安全なコロナワクチン接種が終わるのを
祈りながら
新型コロナウイルスに負けるものか!!
  指の先   名曲無我となる  調べ

「越えた坂  過去美しく  なつかしく」   小蝶  

第一歩 母の慈顔を背に巣立つ    


  「いつまでも 謙虚な花の香は失せず」   小蝶  

頬ゆるむ
        笑顔が似合う
               春日和
啓蟄に  はい出す気力  もはやなく

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土と炎の芸術-信楽焼-その美しさは時空を超えて!

「心のある風景」

日常のほんの些細な出来事が、大切な何かに気づかせてくれることがあります。
 それは、心に響くあたたかなぬくもりに触れたとき、日々の暮らしのなかで、ほんの小さな出会いのなかで、人を思いやる大切な心を見たようなそんな気持ちになったとき。

ずっと遠い昔からたくさんの喜び、ときには悲しみを、そして大きな未来への希望を見つめてきた町・信楽で陶芸に取り組む「窯ヶ谷の三平陶房」。 土と炎の芸術ー土と人との出会いを大切に創作する三平の手作りのやきもの。


無駄とも思える努力の積み重ねが、
「人生」を豊かにする

未来の扉を開くこと
     それは、悠久の時を超えて、巡り会いに続く

「さまざまに  悲喜乗り越える  年輪美」    

         「指の先 名曲無我と なる調べ」
             「第一歩 母の慈顔を 背に巣立つ 」
                               小蝶 



IMG_1224.JPG三平陶房から見た夕焼け雲