三平陶房で制作の金次郎像に関連する資料

━━━二宮金次郎について。

  • IMG_0653.JPG三平陶房の庭に咲いたラ・フランス(洋梨)の花 昭和の初めころから小学校の校庭に建っていた二宮金次郎の像。背中に薪を背負い、本を読みながら歩く少年の像をよく見かけたものでした。
  • 二宮金次郎のあの姿は、貧しくても親の手伝いをしながらくじけることなく本を読み勉学に励み、世のため、人のために役立つことを願って働きながら勉強する金次郎の姿が、こどもの模範として取り上げられ、銅像や石像、陶像で作られ日本各地の小学校などに建立されたと思われる。

━━━陶器の二宮金次郎像

  • 戦前は、銅像の二宮金次郎像がほとんどでしたが、戦時中の金属供出でその多くが取り壊されなくなりました。そうした時代背景の中で陶製の二宮金次郎像が造られたのです。
  • 信楽焼は大物の焼き物産地として知られており、冨岡三平が二宮金次郎の陶像造りを始め、現在もこれを引き継いで二宮金次郎像を制作しています。

━━━これまでに二宮金次郎像の制作で体験した思い出をホームページに記録する。



img012 -0.jpg京都新聞掲載の幸田露伴著 「二宮尊徳翁」口絵より